命を見守る安否確認士協会

◎「安否確認士」とは、ひとり暮らしをされる方に寄り添いながら見守る中での、
　日常生活上の心身の事故やトラブルに関する「気づき」のスペシャリストである。

◎また、万が一、事故やトラブルが発生した際には、そうした「気づき」をもとに、
　的確な判断で関係者に迅速に伝達する能力を有する者である。

◎「定義」だけを読むと、とてもむずかしい資格のようですが決してそうではありません。
では、「安否確認士」とは、どんな仕事をする人なのでしょうか。

◎近年、地震や洪水、津波など様々な災害が起こるたびに新聞やテレビなどで、
安否の是非（安否確認が取れていないとか）が取り沙汰されていますが、
ここでの安否確認と言うのは、突発的な災害発生時に於ける生存者の確認の意味で使われています。
ですが、当協会の関わる安否確認は、これとは本質的に異なります。

◎「安否確認士の定義」にあるように、あくまでも日常生活を過ごされる方に寄り添いながら見守る中での安否確認が、
当協会が目的としているものです。
そのような日常生活での安否確認の中で、万が一事故やトラブルがあった際に、
決して慌てることなく冷静に判断する力を身につけた人のことです。
そんな「ひとり暮らし」の人にとって「頼りになる人」を目指しています。